２００６年（平成１８年）に郡山で青年会議所の全国大会が開催されます。その記念事業として、音楽の事業『ミュージックあとりえ』を考えております。様々な音楽イベントのメインとして、その名も「３４万人の大合唱」を企画しました。２００６年８月に開成山球場を主会場とし、インターネット中継による多重会場一体の大イベントとなっています。
　音楽には不思議な力がありように思います。うまい下手ではなく、昔よく聴いた曲を聴くとその時代記憶が一瞬にして蘇り、懐かしく感じ、素の自分にもどることがあると思います。時がたつにつれ、社会の常識に覆い尽くされ自分を見失なってしまいがちですが、歌を歌ったり、懐かしい曲を聴くことにより、それぞれの自分を取り戻し明日への一歩を踏み出す活力がわいてくると思います。いろいろ会場に集まったり、テレビ・ラジオを通じて郡山市民３４万人が心を一つに音楽を合唱するような事業を行いあいと考えています。

■映画「百万人の大合唱」のDVD化の夢叶う 　■　H18-09-29

　郡山の音楽都市のルーツとも言える、１９７１年に上映された「百万人の大合唱」という映画のDVDが完成した。
　経済発展の弊害で荒れかけたまちを、音楽の力で市民が救ったという実話に基づく映画であった。
　若林豪、酒井和歌子、峰岸徹、吉田拓郎、山本直純など、そうそうたるキャストで大ヒット間違いなしの傑作であったが、何と公開初日はあさま山荘事件の真っ最中で、国民はテレビに釘付けとなり、この映画の観客動員は記録的な不入りとなった。その後、製作会社も倒産。この作品は大きな期待を受けながらも、３５年間、日の目をみることなく眠っていた。
　この音楽都市こおりやまの礎となった映画を埋もれさせてはならない。当時の郡山の記録映像としても貴重なこの作品を、この大会を機になんとか多くの方に知ってほしい。郡山西ロータリーさんと郡山JCが協力して、関係者を説得に当たった。山本直純氏のご子息にも直訴した。その熱意が不可能を可能にした。
　その完成したDVDを本日郡山市に寄贈し、各小中学校と公民館・図書館に配布してもらえるように市長にお願いした。これも大会がなければできなかった奇跡だと思う。できれば大会に参加するすべてのメンバーにお見せしたい。なぜ我々が音楽の大会を創りあげようとしているのか、この映画がすべてを物語っている。
　音楽の力はまちを救うのだ。
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郡山青年会議所のホームページより転載　　原文のまま
注）「１９７１年に上映された」とあるのは、「１９７２年」の間違いである。

(^_^)
泣いたり、笑ったり、悩んだり、決心したり・・・ふり返るとどれも一生懸命で 満ち足りていた日々。
あなたの心に大切にしまってある懐かしい思い出の曲をエピソードと共に教えて下さい。
思い出ソングリクエストinこおりやま
「懐かしい思い出の曲」それは時間を 一気に飛び越え、 純粋なあの頃の 自分にもどす力を持っています。

失恋した時に流行っていたあの曲、受験のときに聞いて頑張ったこの曲、青春時代に一世を風靡した流行歌などなど。この曲を聴くと、「なぜか泣けてしまう」「どんどん勇気が沸いてくる」そんなみなさんと喜びや悲しみを分かち合った思い出の曲が、心の奥に大切にしまってあることでしょう。
そんなみなさんの「思い出ソング」を大募集します。

東京桑野会会員の皆様へ
　郡山にゆかりのある首都圏在住の方には、ぜひ参加していただきたいイベントが開催されます。来年２００６年（平成１８年）８月開催予定の「３４万人の大合唱」全国ネット中継での東京会場での参加です。
　郡山が舞台となった、映画「百万人の大合唱」を現代に再現します。開成山球場をメイン会場とし、郡山市内各地だけでなく、福島県内、全国主要都市にもミニ会場を設置し（東京は大会場を予定）て、インターネットで中継します。全員でテーマ曲（未定）を大合唱します。来年２月頃から準備に入りますので、今後の情報に注意してください。
　また、思い出の曲リクエストも募集しています。併せて、郡山青年会議所のホームページをご覧ください。