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84期の笠間善裕氏
安積桑野会
会長〈84期)
笠間 善裕


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2024.03.12  ご 挨 拶
                                                      安積桑野会会長 笠間 善裕(84期)
 東京桑野会の皆様には、日頃より安積桑野会の活動に対し、ご支援、ご協力を頂き、誠に有難うございます。
 私は、昨年9月の安積桑野会総会において、8年間会長を務められた安孫子健一前会長の後任として会長に選任されました。微力ではございますが、精一杯、楽しくその責めを果たしたいと考えておりますので、引き続き、安積桑野会に対し、ご支援、ご協力を頂くことをお願い申し上げます。
 さて、我らが母校安積高校は、本年4月に新1年生が第140期生として入学し、9月11日には、創立140周年を迎えます。既にご存知のとおり、来年(令和7年)4月には、県立安積中学校(1学年、30名のクラスが2クラス合計60名)が中高一貫校として併設開校予定であることから、創立140周年記念事業を令和7年に行うべく、昨年12月第1回準備委員会を開催致しました。在校生の人生の糧となるような記念事業にしたいと考えて進めております。なお、現在、中学校校舎建設が旧本館南側にあった図書館(桑野文庫)を取り壊した跡地に進んでおります。
 さらに、これも既にご存知とは思いますが、令和3年及び同4年の福島県沖地震により被災した旧本館について、所有する財団法人安積歴史博物館において、保存修理工事とともに耐震補強工事を実施することとしたことから、安積桑野会においても、昨年総会において、同工事事業に全面的に協力することが決議されました。これを受けて、郡山市内の各経済団体及び安積高校関係団体で構成する「旧福島県尋常中学校本館保存修理工事実行委員会」(会長は、安孫子健一安積歴史博物館代表幹事)を組織するとともに、安積桑野会においても、12月4日に臨時常任幹事会を開催し、各期ごとに募金活動を開始致しました。
 51期の先輩が創立100周年にあたり寄せられた「安積高校百年祭」と題する七言絶句の一節に「伝承本館校風香」(本館を伝承して校風香し)とありますように、安積精神(質実剛健、文武両道、開拓者精神)の象徴である旧本館を今後長きにわたり保存活用できるよう、東京桑野会の皆様には、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。
 お願いのご挨拶となってしまいましたが、東京桑野会の益々のご隆盛を御祈念申し上げご挨拶とさせていただきます。
※) 笠間法律事務所 代表 福島県弁護士会所属
   本稿は、東京桑野会会報No.46号に寄稿された文書を転載したものです
 

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