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森下陽一郎
校長 森下陽一郎


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2025.05.20 校長ご挨拶 《2025年4月》
   森下 陽一郎  福島県立安積中学校・高等学校 初代校長
 -----会報編集委員会編-----
 2024年(令和6年)4月1日に、前任福島西高等学校の校長より赴任しました。本校の卒業生ではありませんが、2007年(平成19年)4月から2012年(平成24年)3月まのでの5年間を本校の理科教員やクラス担任、進路指導主事として勤務しました。昨年2024年度の東京桑野会の総会と祝賀会に来賓として参加し、祝辞とご挨拶を述べられています。以下、ご本人の発言より引用します。
 アフターコロナとなり1年が過ぎました。学校におきましては、コロナ禍以前に行われていた教育活動が滞りなく行われています。しかしながら、現在の小学校2年生以上の児童・生徒は、就学後にコロナ禍による何らかの影響を受けており、発達段階に応じた教育活動が充分にできなかった世代でもあります。その負の影響を少しでもリカバリーできるよう、丁寧に対応しているところです。桑野会の皆さまのご協力を頂きながら、安高の歴史と伝統を更に発展させるために、校長としましては、教員の更なる指導力向上と生徒の自己実現、そして県立中学校の併設開校へと信頼ある学校づくりに邁進してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 -----以下、2025年度の母校ホームページより引用-----
 本校は、本年4月8日に併設中学校が開校し、中高一貫校の福島県立安積中学校・高等学校として新たな門出を迎えました。
 高校は明治17年(1884年)に本県唯一の旧制中学校として創立されて以来、今年で141年を迎える、県内随一の伝統校です。 地域の皆様からは親しみを込めて「安高」と呼ばれております。36,000名を超える卒業生は、国内外における様々な分野で活躍しています。
 高校には、伝統の「安積の精神」が根付いています。それは、「開拓者精神」「質実剛健」「文武両道」の3つです。この「安積の精神」は長い歴史を刻みながら、先輩から後輩へと脈々と受け継がれており、中学校におきましても「安積の精神」を継承しております。特に「開拓者精神」のもと、高い志をもち、文武両道を貫きながら自分の夢の実現に向けて果敢に挑戦するとともに、努力を継続する生徒が多く在 籍し、学びの場にふさわしい環境を作っております。その結果、国公私立を問わず全国の難関大学に多くの合格者を出すとともに、部活動等では全国大会に多数の団体が出場しています。
 学校としての大きな取組としましては、昨年度より、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の第3期指定を受けるとともに、令和4年度からは、単位制、医学部コース制を導入するなど、新たな教育プログラムにも積極的に取り組んでおります。本校の教育目標は「全人教育を目指し、知徳体を錬磨し、次代を担い、人類に貢献できる、志高く有意な人材を育成す る」であり、また、中高一貫教育のスローガンは「未来を描き、未来を創る開拓者」です。教育目標の達成のためにも、生徒たちが切磋琢磨し「未来に向かい高い志を掲げ、知性を磨き続ける」ことができる学校づくりに邁進してまいります。
 保護者や地域の皆様、関係の皆様には、これまでと同様の御理解と御支援をどうぞよろしくお願いいたします。
令和7年4月30日  福島県立安積中学校 ・ 高等学校 校長 森下 陽一郎

2024年度/2025年度の進学状況報告

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